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長岡市:減築を伴う、断熱改修及び内装リノベーション工事-減築解体始まりました-
2025/03/28
長岡市:減築を伴う、断熱改修及び内装リノベーション工事。

まずは昭和30年代に建築された部分の減築からスタート。
着工前には蒼紫神社の神主様による工事安全祈願を執り行いました。


新築工事では工事前に「地鎮祭」を執り行うのが一般的ではありますが、リノベーションやリフォームではお施主様のご希望がある場合のみ「工事の安全祈願」として行います。
お施主様はもちろん、弊社代表大竹、現場監督、設計担当者が参加し、工事の安全祈願を行います。地鎮祭と同じように祝詞をあげ、塩や酒で各所を清めます。
終始和やかな雰囲気で執り行われ、お施主様も喜んでいただけた様子で良かったです。我々も気を引き締めて工事に臨みます。
減築前に解体するもの、残すものの再確認。

70cmくらいの高さの階段手すり。内装とエンジュの木で作られた雰囲気ともよくマッチしていました。現在では建築基準法によりこのような低い手すりは作ることができませんが、時代を感じるつくりに思わず写真に納めました。

ドアも全て職人さんの手作り。把手が小さくてかわいい。

昭和30年代の電気ブレーカー。当時の家の作り(日本家屋)によくマッチした形、色、大きさ。そしてシンプルな配線構造。足りないことを感じることが多かったかもしれないけれど、なんだかとても良い時代だったのではないかと、このブレーカーで感じました。

当初予定にはありませんでしたが、設計と現場監督と相談して、リノベーション部分で再利用できるものは一旦会社に引き上げよう!ということで残すものにはピンクのテープを目印に貼っていきます。(写真撮り忘れましたが)ランマもとても良い作りなので一旦引き上げ。
そのまま利用できるか、リメイクして利用するか、お施主様とも相談しながら進めていきます。

そして本格的に解体がスタート。ブレーカーと同様に配線に当時の様子がうかがえます。今では見ることのできないソケットのようなものに巻いて各所に配線。
内部が終われば今度は重機を入れて外組の解体。順次更新していきます。
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