工事進捗 新築工事:長岡市二世帯住宅
長岡市二世帯住宅新築工事 -地盤改良~遣り方出し~基礎工事~
2022/07/19
二世帯住宅新築工事は順調に進行中です!
地鎮祭の翌日から地盤改良工事のスタート。
地盤調査の結果、5m下に支持地盤を確認できたため直径60㎝の杭を54本施工。これにより設計時に求めた5トン/㎡に耐えらる地盤となりました。
地盤改良の後は「遣り方(やりかた)出し」
「丁張(ちょうはり)」「水盛遣り方(やりかた)」などとも言われます。
貫と杭を使用し、貫の内側に建物の柱芯や基礎の高さを墨付け(しるし)していきます。この遣り方出しが狂っていたり、間違っていたりすると建物の高さや位置が正しく施工されないことになるため、慎重に行います。遣り方出しは大工さんに施工してもらい、弊社でも現場監督と設計で最終確認し、2重チェック体制を実施しています。
遣り方墨をもとに次の工程は基礎工事。基礎屋さんが土を掘り(根掘り)、鉄筋を施工(配筋)していきます。写真では前工程の改良杭が確認できますね!しっかり固まり頑強な杭になっていました。
地鎮祭の時に祭壇にお供えしてあった鎮物を地盤に埋めます。ご家族の繁栄や工事の無事を改めて祈願しながら鎮めさせていただきました。
配筋が完了したらコンクリート打設前に第三者チェックを行います。図面通りになっているか、配筋の規定は守っているかなど、第三者機関にチェックをしてもらいます。
結果は無事に一発OK!基礎屋さんさすがです!
配筋後は基礎コンクリートの打設です。
コンクリートがよく混ざるようにバイブレーターで攪拌(かくはん)します。コンクリートの打設は6月30日。とにかく6月下旬は暑かった。この日も皆さん汗だくで作業してくださいました。ほんと外仕事の職人さんには毎度のことながら頭が下がります。
玄関とユニットバスの基礎断熱材。白色(100㎜)を基礎の立ち上がりに、水色(75㎜)を土間部分に施工します。
滞りなく基礎の完成!
基礎や泥の影響を受けないように監督がブルーシートを周りに敷いて、いよいよ上棟を迎えます!