工事進捗 燕市リノベーション
燕市リノベーション(断熱、耐震改修)
2022/03/18
昨年秋頃から今冬に掛けて、燕市内にて断熱と耐震改修を伴うリノベーション工事の
施工させていただきました。
主な工事内容
①瓦屋根→アスファルトシングル屋根に取り換え
②外壁貼り替え
③外壁貼り替えに伴う、断熱及び耐震改修
④玄関ドア、及びサッシの入れ替え
⑤トイレ、キッチン、ユニットバスの水回り入れ替え
⑥内装クロス(壁紙)貼り替え
一部ですがご覧ください!
ここからはリノベ専科 住み継ぐ家の腕の見せ所、断熱と耐震改修
外壁貼り替えに付随して、外壁貼り替えをした時にしかできない耐震強化と断熱強化も一緒に
行いました!
筋交いだけだった壁に耐力面材を貼って、耐震性のアップを計画
天井に新しい断熱材を入れて断熱性アップ
壁には断熱材(ネオマフォーム)を追加し、
さらに、基礎と土台の間には気流止めを施工
リノベでも新築でも気流止めをするかしないかで、断熱材の効き目がぐんと変わります。
なぜ気流止めが必要なのか・・・
現在の新築住宅では、壁や床下からの気流が断熱の効果を下げることが解明されているため、
ずいぶん改善され、かつ気密値(C値)も検査してわかるようになっているので上の画像のように、
建物の隙間は数年前の住宅に比べて少なくなりました。
しかし、まだそのことが解明される前は目に見えない箇所の隙間(完成後では目につかない箇所)
が多くありました。
その隙間内に基礎からの冷気や暖気が壁内を通って、結露の原因になったり、断熱材の効果を小さく
していることが解明されています。
したがって、リノベーションで断熱改修をするときはとにかく、いかに気流を止めるかが重要です。
そして、それは外壁を剥がしたタイミングが一番施工に向いているタイミングです☆
冬を過ごしたお施主様の感想は、「暖房の効きが良くなりました!」と大変嬉しい言葉を頂きました!
サッシも樹脂のペアガラスに交換、玄関戸もYKK APイノベストに交換して完成です!
外壁は上下で貼り分け(1階部分は木製サイディング(レッドシダー)、2階は金属サイディング)し、とても良い感じに仕上がりました!
お施主様には弊社を選んでいただき心から感謝です。ありがとうございました!